【開発ストーリー】特厚2号シャンブレー帆布で作るトート その3

製品のフォルムやデザインの表面的な部分だけでなく、細部まで見回して縫製が正しいか、強度が十分ある縫製になっているか、等々、全体を細かく確認していきます。

こうした試作と確認を続けていると時には、こちらが指定した縫製仕様と違う場合がある。間違いなのか?

仕様に無理がある場合や、より美しい仕上げがある場合、縫製場が良い方法を提案してくれるのだ。そこでまた新たなディスカッションがうまれ、製品の完成度が増す。1つのものを仕上げるのに沢山の職人が専門的な角度から意見を出し合い少しづつ進んでいく。

今回は全体的なフォルムの調整、また2号帆布という厚さを美しく縫い上げる為、サイドの縫製をワリ(縫い代をひらく)に変更、その他、部分的に仕様改善を行った。更に裏側の縫い代の始末はパイピングを依頼。やはり内側まで美しく気持ち良く使える仕上げにしたい。

その4<<   >>その2  最初から見る

Related Posts

タイガー帆布デイパックの隠れた魅力
タイガー帆布デイパックの隠れた魅力
強力撥水タイガー帆布のデイパックの隠れた魅力。ぱっと見は普通のデイパック型なのですが、実はフロントポケットの大きさが一般的なものよりも大きく作られています。困るのはPC充電器や予備バッテリー、マウスなどの入れる場所。この帆布リュックで...
Read More
お手入れ簡単 コーテッドキャンバス
お手入れ簡単 コーテッドキャンバス
コーテッドキャンバスシリーズ。帆布にコーティングをかけた新しい生地です。帆布は綿なので水に弱いのですが、コーティングをすることによって水に強くなります。当然な話ですが、水に強いということは汚れにも強く、汚れても拭けば簡単に綺麗にするこ...
Read More
タイガー帆布 ボックスパック(リュック)の縫製について
タイガー帆布 ボックスパック(リュック)の縫製について
タケヤリのバックパック(リュック)は生地から縫製まで日本製。普通なら見過ごしてしまうところにもこだわっています。 写真はショルダーハーネスの付け根部分。通常生産性を上げる為、リュック本体の構造線に縫い込むのですが、タケヤリの帆布リュッ...
Read More