【開発ストーリー】世界で注目される”特厚”帆布の進化 その2

先染めで特厚帆布を作りたい。そう思ったのはずっと愛用している某USブランドの80年代のオックスフォードシャツを見て。がっしりした質感、長年使った時のなんとも言えない色の馴染み、ドライなタッチ、こんな風に変化していく帆布があったらいいなと思っています。

先染めというのは生地を織る前、糸の段階で染めることです。先に染めるので、タテ糸、ヨコ糸で違う色の糸が入れられます。帆布の場合、生地が織りあがってから染めるのが一般的で、なかなか糸染めを行うことはありません。

なぜかと言うと、製造工程でデメリットがあるから。

・色糸を入れるのに手間がかかる
・色糸の綿ぼこりが、工場内を汚す(色糸を入れたら工場内掃除しなければいけません)
・色糸には染めロットがあり、たくさん作らないといけない。

当然、工場の職人は嫌がる上、糸の在庫リスクも高いのが先染めです。しかしながら、新しい帆布を求めて弊社みんなを説得し、進めることにしました。

※何かテクノロジーで解決するわけではありません。みんなの努力でカバーです。(笑) 

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