タケヤリ帆布の検品

帆布は織りあがったところで完成ではなく、タケヤリでは必ず厳しい検品を行う。いくら2号帆布が丈夫だろうが関係ない。

生地は織る時に様々な問題が起こる。飛び込み、ネップ、織り傷、等々。特に厄介なのが飛び込み。生地を織っているとどうしても空中にある綿ぼこりなどを巻き込んでしまい、そのまま生地を織ってしまうことがある。織機の上に扇風機をつけたり様々な対策をしているのだが、ゼロにはなならない。

検品ではそんな問題を目視で見つけ、タケヤリではそれを手作業で一つ一つ取り除くという作業を入れている。このAi時代に超アナログ作業。

機械ではできないこの作業こそ、長年使える道具を作る為に最も重要な一工程となっている。

倉敷 帆布の老舗タケヤリが長く続けてこれたのもこの検品が重要な役割を持っているからこそです。

 

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